「初冬のわびさび」をテーマに大原の里で行く秋を惜しみながら、一日ゆっくりとお香席とお茶事をあじわっていただく趣向にいたしました。
紅葉の美しい借景を背に、お昼お庭でお食事をいただきその後に、お香席とお茶事を二日間で四十人のお客様と夕暮れ時までご一緒させていただきました。
離れでのお香席では「紅葉香」と「源氏香」の二席を楽しんでいただき、お茶事ではお軸に吉田兼好、茶碗は出口王仁三郎、バーナードリーチなど数々の素晴らしいお道具、そして本日のお客様に特別にご用意いただいたお菓子に皆様、大変感動されていました。
また今回は、御園先生に現地で着付けをお願いしましたので、着物で気軽にご参加いただけて充実した会となりました。
「茶室入り口」
「離れ」
「席入り」
「茶室玄関」
「道安囲いのある茶室でのお点前」
「茶事」
「芋練りのきんとんでピンク餡を包む」
主菓子 銘は「雪待ち」
干菓子「吹き寄せ」
「お庭でのお食事のひととき」
「紅葉香」の小記録と「源氏香図」をあしらった手記録紙
「重硯をまわす」
「聞香」
「聞香」
「お着物姿の皆様と」