【2015年7月1日】
アルフレックス大阪ショップで開催された七夕パーティにて
『イタリアモダン×日本の七夕』をテーマに演出したしつらいと、おもてなしにて100名を超えるお客様に風雅な一夜をお愉しみいただきました。
◆会場の演出 ウエルカムテーブル◆
会場入ったところに設えたウエルカムテーブルは名映画の舞台にもなったロマンチックな絶景が臨める“プローチダ島”で美しく輝く星を眺めながら愉しむディナーをイメージした演出で、青空マカロンさんにお願いした“マカロンタッセル”をメインにレイノーのお皿やエルキューイのシルバーウェアでコーディネートしました。
天井には「京都 和紙来歩」様にご提供いただいた落水紙を天の川に見立て、微かに漏れる照明の灯が星屑に感じる演出を。。。
◆フードの演出◆
メインテーブル、チーズ、ドリンク、スィーツのコーナーに分けて設えました。
メインテーブルは、茶筅の照明を取り込んだレイアウトで夏野菜をふんだんに使ったお料理をセットしました。縁起の良い瓢箪柄の襖紙に「清坐一味友」 (せいざ いちみの とも)の書をしたためました。
「和紙来歩」様のワーロンを利用して作った行灯風の演出も効果的に。。。
ドリンクコーナーはGUCCIプロデュースの白ワインと福寿にあわ咲きのスパークリング日本酒をお愉しみいただきました。
ワインに合うフードコーナーはカジュアルに演出
◆スィーツコーナーの演出◆
イタリア発祥のマカロンで演出をいたしました。
ゆったり寛いで頂くソファ席には「カルトブランシュ」さんの杏フォンダンショコラと共に大好評でした!
「青空マカロン」さんの天の川に見立ててセッティングされた220個のマカロンと彦星、織姫のマカロンが織り成すARTは不思議な魅力を放っていました。
以下青空マカロンさんより。。。
“白いコックに天の川と二星”
ヴァローナのホワイトチョコレートガナシュ
“涙雨”
ただ雨が降っただけで逢えないなんて織姫の流した大粒の涙をグレーのコックに世界でも絶賛されている和歌山山本勝之助商店のまるでフルーツのような山椒を使ったチョコレートガナシュ
“メランジュ”
ヴァローナのカラクを使用したチョコレートガナシュ
混じり合う二人の感情をシルバー、ピンク、ブルーのコックに。。。
そして照明には、フィレンツェの老舗文房具店で有名な「IL PAPIRO」のマーブルペーパーを短冊型に飾りシックなカラーコーディネートで演出しました。
◆七夕のしつらい◆
七夕のいわれにある中国の風習「乞巧奠 きこうでん」は日本に伝わり宮中で歌の上達を願う行事となり、江戸時代には民間行事へと移り変り習字の上達を願うことが中心になりました。
その七夕の由来に因んだ「乞巧奠」のしつらいは、揉み和紙の上に、かな条幅料書の白で五色としベネチアンガラスペンとインクに、この季節に結果する野菜(胡瓜)の文鎮を添えて。。。
イタリア語で「Anche se siamo cosi lontani ti sento sempre vicino a me.」
「遠く離れていても、いつもあなたを近くに感じてる」をしたためました。
ベネチアンガラスのキャンドルスタンドに彦星と織姫に見立てた梶の葉を。。。
笹には、イタリア フィレンツェ郊外にある高級ステーショナリーを扱う老舗、「ROSSI」社のペイズリー柄のペーパーにタッセルでイタリア風短冊をあしらいました。
◆素敵なゲストの皆様と◆
平日のお忙しい夜に多数お越しいただきましたお客様、関係者の皆様に御礼申し上げます。
皆様との素敵なご縁、パーティプロデュースの機会に恵まれましたこと感謝申し上げます。
京都や東京から、また昨年の仲間も駆け付けて下さってご一緒できましたこと幸せに思います。
■ご提供の御品
◆七夕パーティお土産の特製お菓子◆
テーマの「イタリアモダン×日本の七夕」をイメージしてデザインさせて頂いた、お土産のお干菓子「すり琥珀」は京都 老松様で作っていただきました。
天の川にイタリア国旗の色合いに笹竹、白とピンクは彦星と織姫をイメージして。。。
添えたメッセージには「Altail ・Vega・Bambu’…Via lattea 今宵イタリアの夜空へも想いを馳せて。。。」
アルフレックス様はじめ、お世話になった皆様ありがとうございました。